みなさんこんにちは、企画開発のkankanです。ついに発表されました、iPhone 15シリーズ！！

そして当社トリニティからも対応アクセサリーをたくさんリリースしました。

今回の目玉としては、全モデルにDynamic Islandが搭載され、充電コネクターもLightning端子からType-C端子に変更になりました。特にこのType-Cコネクター変更は個人的にものすごく嬉しいです！　自分が使っている電子機器は、現在すべてType-Cに置き換わっていて、iPhoneのためだけにLightningケーブルを持ち歩く必要がありました。

そう！　iPhoneが最後の砦だったのです！

それも今回で終わりです。ついにiPhoneにType-Cコネクターが導入されることになり、ケーブルを統一することができました。何気に結構ストレスだったので、私にとってはそれだけで乗り換える価値があります！

と、私の個人的意見はここまでにして、毎年恒例のスマホアクセサリー屋の視点での、同じようで全然違うiPhone 14とiPhone 15の違い、iPhone 14 ProとiPhone 15 Proの違いをご紹介します。

▼iPhone 14とiPhone 15のサイズの違い

まずはiPhone 14とiPhone 15のサイズの違いです。

幅と厚みは、そこまで差はありませんが、同じではありません。横幅は若干大きくなっています。

1番のサイズの違いは縦方向です。iPhone 15はiPhone 14に比べて約1mm大きくなっています。

また、上の画像のようにボタンの位置も若干ズレているのがわかります。

iPhone 14とiPhone 15の形状を重ねると、このような感じです。こうみると同じ6.1インチでも端末の形状や、カメラの位置などの変化がわかると思います。

特に端末の角Rの形状の変化はDynamic Islandによるものだと考えてます。

Dynamic Islandと端末の形状の関係は、以前ご紹介したので、興味のある方はぜひこちらのブログもご覧ください。

▼iPhone 14 ProとiPhone 15 Proのサイズの違い

では、次にiPhone 14 ProとiPhone 15 Proのサイズの違いを見ていきましょう。

こう見ると、iPhone 15 ProはiPhone 14 Proより縦も横も一回り小さくなっています。

厚みに関しては、カメラ部分も含めた総厚は変わっていませんが、本体部分は若干（約0.5mm程度）厚くなっています。

またボタンは位置も変わっているのですが、最大の特徴はマナースイッチがボタンに変更されている点です。

iPhone 14 ProとiPhone 15 Proの形状を重ねるとこんな感じです。

アウトラインのデザイン形状は同じですが、iPhone 14 Proより一回り小さくなっているのがわかります。

▼ケースは使える？iPhone 14シリーズとの互換性はある？

では、iPhone 14とiPhone 15、iPhone 14 ProとiPhone 15 Proのケースは互換性があるかというと…ありません！！

サイズも形状も違うので、iPhone 14のケースはiPhone 15には使えませんし、iPhone 14 ProのケースもiPhone 15 Proには使うことはできません！

専用のケースを使うようにしましょう〜！

ただし、注意点があります。上記の互換性の話はケースの話です。前面の画面プロテクターについてはまた違う話になります。

前面プロテクターに関しては、こちらをご参照ください！

▼iPhone 14シリーズとiPhone 15シリーズの最大の変化点

今回はパッと見だと、iPhone 14シリーズとiPhone 15シリーズの見た目の差はあんまり感じられないかもしれません。

しかし、アクセサリー屋からすると、今回のiPhone 15シリーズは、以前のiPhone 14シリーズ・13シリーズ・12シリーズとは根本的に別のものになっています。

それは何故かというと前面と背面の2.5Dラウンド形状が復活したからです！！

iPhone 12シリーズからiPhone 14シリーズまでは、前面・背面ともに完全フラットでしたが、今回のiPhone 15シリーズは周囲にRをつけた2.5D仕様になっています。

この2.5Dの仕様はスマホアクセサリー屋にとっては、非常に厄介なのです…！！

というのも前面プロテクター、特にガラスプロテクターはフラットなところにしか貼れません。2.5Dとなると、その分フラットな面積が減るので、貼れる範囲が小さくなってしまいます。

これにより貼れるガラスプロテクターの構造が限られてしまうので、いろいろ工夫する必要があります。

ただユーザーにとっては、2.5Dの角Rがついたことで、非常に持ちやすい形状になっているのは間違いないです！

この違いはぜひとも店頭でiPhone 15シリーズの実機を触って感じてもらえたらと思います。

いかがでしたでしょうか？

最新のiPhone 15とiPhone 15 Proが、iPhone 14シリーズとどう違うか伝わりましたでしょうか？

スマホアクセサリーを買うときは、ぜひとも参考にしてもらえたら嬉しいです！　そして、当社トリニティのアクセサリーを選んでいただけるとさらに嬉しいです！

それでは！ビバ！iPhoneライフを！